治療コラム
出っ歯になる可能性。かくれ出っ歯が多いサル顔日本人
2015.07.11
1分でわかる!
この記事のまとめ
- 出っ歯が口元の印象に与える影響
- 美しい横顔の基準「Eライン」
- 矯正治療による審美性と機能性の向上
出っ歯とは
一般的に言われている出っ歯とは、上の前歯と下の前歯に前後的な距離がある状態をさします。また、専門的には出っ歯とは言いませんが、上下の歯がともに前に出ている状態も似た言い方をします。たいがい、その様な歯並びの方は、歯並びだけではなく、口元も出ており、本来の自分の顔が隠された状態にあります。
前歯がどこに位置しているか
人は口元をみる基準として、鼻とアゴ先の位置に比較して無意識に判断しています。例えば、ものすごく鼻の高い人がいたとしたら、口元が出ているなんて感じないはずです。この鼻とアゴ先を線で結んだ線をエステティックライン、英語の頭文字を略してイーラインと呼んでいます。
骨格と軟組織
矯正治療の前には、必ずレントゲンをとります。このレントゲンには骨だけではなく皮膚の軟組織の情報も映ります。したがって、自分のどこに特徴があるのか見ることができます。ただ、矯正治療では外科的に鼻を高くしましょうとかしませんから、いまの骨格の中で、前歯がどこにあることがベストなのかを探していきます。多くの場合、上下の前歯の前後的位置を変化させることで、明らかに口元の表情が変わります。
口元の盛り上がり
横顔を決定づけているのが、前歯の位置関係だとわかったとしても、実際に自分がどうなのかは判断しづらいものです。正面の表情は毎日見慣れていても、横顔は他人が良く見ている角度で自分は気が付きづらいです。
本来の自分の顔
骨格が正常なのに、歯が前にあることで本来の自分の顔が損なわれているとしたら・・・。矯正治療は整形とは違い、見ため的な審美だけでなく、咬み合わせの機能的な改善ができることも利点の一つです。隠れた自分の顔のまま過ごすことは、とてももったいないことだと思います。人生変わるかも・・・。
今野 裕一
Yuichi Konno
銀座HINA矯正歯科 院長
日本矯正歯科学会認定医・歯学博士として、これまで数多くの裏側矯正・難症例と向き合ってきました。「矯正治療はどこでしても同じ」ではありません。大切なのは「どこに、どのように歯を並べるか」です。当院では精密な分析をもとに、お顔の変化まで見据えた質の高い治療を提供しています。歯並びのコンプレックスを解消し、生涯健やかに笑える喜びを実感していただきたい。まだ信頼できるドクターに出会えていない方は、ぜひ一度ご相談ください。