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治療コラム

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矯正歯科治療と医療費控除ガイド!治療費の控除対象となる矯正歯科の治療内容とは?

2024.01.29

1分でわかる!
この記事のまとめ

  • 医療費控除は、自身や生計を共にする家族が1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の総額が10万円を超える場合に適用されます。
  • 子供の成長誘導や、大人の噛み合わせ不全・顎関節症といった機能改善を目的とする矯正治療は対象となりますが、純粋な審美目的の治療は対象外です。
  • 通院時の公共交通費(付添人分含む)も対象に含まれるため、税務申告に向けて医療費の領収書や通院記録のメモをしっかりと保管することが必須です。

美しい笑顔は誰もが望むものですが、時には矯正歯科治療が必要になることもあります。この治療は健康と美容の両面で重要ですが、治療費が高額になることがしばしば懸念されます。

そこで、医療費控除の知識が役立ちます。医療費控除を利用すれば、矯正歯科治療にかかる費用の一部を税金から差し引くことが可能です。このガイドでは、矯正歯科治療を検討している方々が、医療費控除のメリットを最大限に活用できるように、その要点をわかりやすく解説します。

矯正歯科治療と医療費控除の知識を手に入れ、賢くコストを抑えながら、理想の笑顔を手に入れましょう。

矯正歯科における医療費控除の基礎知識

矯正歯科治療は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせの問題を解決するためにも重要です。この治療にかかる費用は一般的に高額であり、多くの患者にとって経済的な負担となります。

しかし、知っておくべき基礎知識として、矯正歯科治療にかかる費用は医療費控除の対象になることがあります。

医療費控除とは、年間で支払った医療費が一定額を超えた場合、税金が控除される制度です。矯正歯科治療を受けた際には、領収書を保管し、年末の確定申告時に適切な手続きを行うことで、税金の一部を戻してもらうことが可能です。

医療費控除とは何か?基本のルールを解説

医療費控除とは、特定の条件下で発生した医療費を税務申告時に申請することで、その年(1月1日から12月31日の間)の所得税から一定額を控除できる制度です。この控除を受けるためには、1年間に支払った医療費が自己負担で10万円以上(所得に応じて変動あり)であることが基本のルールとなります。

矯正治療は一般的に高額な私費診療とされていますが、成長誘導や機能的な問題改善を目的とした治療は、医療費控除の適用を受けることができます。一方で、審美性の向上のみを目的とする矯正治療は、控除の対象外とされています。

また、矯正治療に伴う通院費も控除の対象に含まれ、これには患者本人だけでなく、付添人の交通費も含まれます。ただし、自家用車のガソリン代や駐車場料金は対象外です。通院には公共交通機関を利用することが推奨され、乗車区間と日付のメモがあれば、領収書がなくても認められます。

医療費控除を受けるためには、診察券や領収書などの通院記録を保管し、必要に応じて診断書の提出が求められることもあります。これらの文書は、年間の医療費が一定額を超えた場合に、税務申告時に控除を受けるための重要な証拠となります。

医療費控除制度は、納税者が自己や生計を共にする家族のために支払った医療費が対象となるもので、1年間に支払われた医療費を基に計算されます。これにより、矯正治療を必要とする患者やその家族は、治療費の一部を税金で還付されることが期待されます。

矯正歯科治療が医療費控除の対象になるケース

矯正歯科治療が医療費控除の対象になるケースは、治療が必要な歯並びや噛み合わせの改善など、健康上の理由によるものです。具体的な対象条件として、1年間に支払った医療費が10万円を超えるか、または年収の5%を超える場合に限られます。

税務上のメリットとして、対象となる矯正歯科治療費を税額控除することが可能です。手続きの流れとしては、支払いを証明する領収書の保存、年末に医療費控除の申告を行うことが必要です。これらの条件を満たすことで、矯正歯科治療の費用負担を軽減することができます。

治療費の控除対象となる矯正歯科の治療内容

矯正歯科治療は、その治療内容によって医療費控除の対象となる可能性があります。医療費控除を受けるためには、治療が純粋に審美的な目的ではなく、医療上の必要性に基づいて行われることが重要です。

例えば、噛み合わせの異常や顎の関節症など、健康上の理由による矯正歯科治療は控除対象となり得ます。また、年間で支払った矯正歯科治療費が一定額を超えた場合に、その超えた部分について税金の控除を受けることができます。

控除を受けるための3つの必須条件

矯正歯科治療を受けた際の医療費控除を適切に受けるためには、いくつかの必須条件を満たす必要があります。

まず、治療費が年間で10万円(所得によっては10万円未満でも可)を超えていることが必要です。次に、矯正歯科治療が「必要かつ適切な医療」として税務上認められていることが条件となります。最後に、支払いを証明する書類(領収証や診療明細書)を保管しておくことが必須です。

これらのステップを踏むことで、税務上のメリットを享受することができます。医療費控除は、矯正歯科治療にかかる負担を軽減し、経済的な助けとなる重要な制度です。

控除対象外となる矯正歯科治療とは?

矯正歯科治療が医療費控除の対象外となるケースは、主に美容目的で行われる処置に該当します。見た目の改善のためだけに、前歯のみの治療や上の歯列のみの治療がそれにあたります。

一般歯科治療で例えるならば、歯の形状を整えることが主な目的であるラミネートベニアやホワイトニングなどの治療は、健康の回復を目的としたものではないため、医療費控除の対象にはなりません。また、保険適用外の治療材料を使用した場合も、その部分の費用は控除対象外となることがあります。矯正歯科治療を受ける際には、治療の目的について、医療費控除の適用範囲を事前に確認しておくことが重要です。

【医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例】
国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm

【医療費控除について】
国税庁HP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm

今野 裕一

Yuichi Konno

銀座HINA矯正歯科 院長

日本矯正歯科学会認定医・歯学博士として、これまで数多くの裏側矯正・難症例と向き合ってきました。「矯正治療はどこでしても同じ」ではありません。大切なのは「どこに、どのように歯を並べるか」です。当院では精密な分析をもとに、お顔の変化まで見据えた質の高い治療を提供しています。歯並びのコンプレックスを解消し、生涯健やかに笑える喜びを実感していただきたい。まだ信頼できるドクターに出会えていない方は、ぜひ一度ご相談ください。

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